2011年07月22日

ライセンシングについて

バーチャルリグスタジオのライセンスの仕組みについて頻繁に質問が来ますので、ご説明致します。

ライセンスはノードロックのみです。

ドングル・ハードウエアコピープロテクションはありません。

PCをアップグレード、もしくは他のPCを使用される時には、ライセンスを再発行致します。

複数のライセンスが必要な場合は、複数のライセンスを発行致します。

ライセンスのインストールは非常に簡単で、数分で終わります。
【VirtualRig Studio バーチャルリグ スタジオの最新記事】

Ver.5.5 リりース予定

5.5-teaser.jpg

世界最高速レベルのレンダラー VREDの新バージョン5.5 リリースのアナウンスがありました。正式リリース迄には暫く時間がかかると思われます。

今回のリリースの特徴は

1. リージョンレンダリング 
特定部分のみのレンダリングが可能

2. 新しいインターフェイス  
操作画面がシンプルになり使いやすくなります

3. レンダリングスピードの向上
15%!! スピードが早くなります

今 メインテナンスプランに入っている方はアップグレードは無料です。 
正式リリースになりましたら 追ってアナウンス致します。

このソフトウエアは アップグレードが非常に早い ソフトウエアです。

posted by james007 at 10:57| Comment(3) | TrackBack(0) | VRED レンダラー

2011年06月12日

Ashlar Vellum Cobalt アシュラー・べラム コバルト の取り扱い開始

Ashlar-Vellum Cobalt アシュラー・べラム コバルト の販売・サポートを開始します。
アシュラー・べラム コバルトは、価格と機能のバランスが取れている優れたCADパッケージです。

アシュラー・べラム社は、PCマウスが発明された Xerox PARC ゼロックス で容易にCADができるシステムを研究・開発していた マーティン ニューウエル氏によって 1988年に創業され、以来 マックベースのCADとして最も使いやすいCADとして 建築、プロダクト、パッケージ、イラストレーション等の分野で世界的に非常に多くのユーザーがいます。
この製品は優れた Drafting Assistant  ドラフティング・アシスタント で知られています。


現在、べラムは、最上位の Cobalt コバルト、そして Xenon ゼノン、Argon アルゴンという3つのパッケージ構成となっています。

最上位のコバルトの特徴をおおまかにまとめまると。

1. 2D図面と3Dモデリングの融合
2. 優れたカーソル表示によるドラフト・アシスタント機能
3. 理解しやすいインターフェイス
4. 履歴による自由なデザイン・設計変更が可能
5. ソリッド・サーフェス・ワイヤー モデリングによる柔軟な3Dモデリングが可能
6. ACISカーネルによる精度の高い クラスAサーフェスのモデリングが可能
7. フォトリアルなレンダラーが付属
8. 多様なファイルフォーマットのインポート・エクスポートが可能
9. 最新のMacOS Windows対応

という事になります。

典型的なモデリング事例 ワイヤーからソリッドの生成  ラウンディング ブーリアン


履歴を使った フューチャー・パターンの変更も容易に出来ます。


また、自由曲面のモデリングも履歴が付いているので、閉じた複数からソリッドを作る マニフォールド コマンドでもカーブやサーフェスを変更する事によりソリッドの形状を容易に変更できます。



このパッケージのみでデザイン、製図、プレゼンテーションが出来ます。
 
価格・サポート等のお問い合わせは digiarch@cty8.com  の方にメールを願い致します。
posted by james007 at 02:57| Comment(0) | TrackBack(0) | CAD / CG

2011年05月05日

ThinkDesign シンクデザインの最新情報

ThinkDesign のホームページによると、(概略) Think3 社はイタリア ボローニャの法廷において イタリア破産法 において Versata 社との関係を破棄し、よって Versata 社は Think3 のプロダクト、及び 商標を使えない事となった。

2011年 5月2日
On 2 May 2011, the trustee of Think3 Inc., appointed by the Court of
Bologna, terminated the license agreement with Versata FZ LLC, pursuant
to section 72 of the Italian Bankruptcy Law (Royal Decree no. 267 of 16
March 1942).
As a consequence, starting from 2 May 2011 Versata FZ LLC cannot license Think3 products and/or use tradenames of Think3.
For more information please contact moc.3kniht@think3eetsurt.ofni - call center: +39 051/597111



http://www.think3.com/it/news--events/news/important-notice2#n31CuS5OVr_1y2G_m4jnuw


5月4日
A.Ferri 博士とそのグループにより Think3 社はカスタマーケアを継続し、認定されたリセーラーチャンネルを通して製品を継続して販売する事となった。

Upon authorisation of the Appointed Judge of the Court of Bologna
dated 4 May 2011, Think3 Inc. restarts its operations pursuant to
Section 104 of the Italian Bankruptcy Law. Think3 Inc. will be managed
by the trustee, Dr. A. Ferri, and the Creditors' Committee, under the
supervision of the Appointed Judge.
As a consequence, Think 3:
- provides customer care services, with its long trained personnel and through its official website THINKCARE;
- manages the licenses and the activation codes; 
- sells its products directly through the authorized dealers.
For any further information, please call Think3 at +39 051 597111 or moc.3kniht@think3eetsurt.ofni.

The Trustee, Dr. A. Ferri
http://www.think3.com/it/news--events/news/esercizio-provvisorio---restart-operations#EU1PJGG24CWeBeAifIYKzg

関連ブログ
http://solidthinking.sblo.jp/article/43261861.html
posted by james007 at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | CAD / CG

2011年03月23日

VRED essential ver.5.0 オフィシャルリリース

今日、VRED Essential ver.5.0 がリリースされました。
既存のユーザーの方は無料でアップグレード出来ます。

詳細は追記致します。
posted by james007 at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | VRED レンダラー

2011年03月02日

ラジオシティレンダリングにおけるメッシュの生成とシャドーリークの修正

ラジオシティ計算は、光の反射(=バウンス)に応じて、メッシュが細かくなって行きます。これは、 Convergence コンバージェンスと呼ばれます。
例えば、天井に向けた光源が、天井を照らすのが第一次の光とすれば、そこから反射する光が壁に当たって照らすのは二次バウンス、そしてそれが床に当るのは三次バウンスと呼ぶ事が出来ます。もちろん、天井から床に二次バウンスする光もあるでしょう。

40_percent-300px.jpg
30% コンバージェンス

65_percent-300px.jpg
65% コンバージェンス
100_percent-300px.jpg
100% コンバージェンス

それらの反射によってメッシュが細かくなって行きますが、メッシュがさほど細かく無くとも良い場合には、個々のジオメトリーのメッシュ分割を調整する事が出来ます。
mesh_overlay.jpg
右側の壁のメッシュの方が細かく、光源のエッジがよりスムースな表現となります。

シャドーリークと呼ばれる、壁と床、もしくは壁と天井等の光漏れは、典型的なラジオシティ計算における現象ですが、これを修正するには、天井や床のジオメトリーを分割するのが一番良い方法で、AGi32の中でもジオメトリーを作成できますし、インポートした3Dをトレースして作る事も出来ます。
 
posted by james007 at 01:19| Comment(0) | TrackBack(0) | AGi32 エージーアイ32

2011年02月26日

レンダーファームの構築とレンダリングサービス の開始のご挨拶

レンダーファームとは、レンダリングの為の幾つかのコンピューターのネットワークの事を意味します。

レンダーファームについては以前、私がブログで書きましたが、大きなプロダクションにおいては、数百から数千のCPUを使用する場合があり、私が現在構築しているものは、それらと比較とならない位小さいものですので、レンダーファームというよりもレンダーガーデンと言うべきものでしょう。

レンダーガーデンの概要は以下です。以下は全てベースとなるワークステーション(=PC)の中身を変えたものです。

HPZ800 Xeon L5460 1CPU 6コア (3.14Ghz)  2台
HPZ600  Xeon L5460 1CPU 6コア(3.14Ghz)  4台
Dell T5400 Xeon E5420 2CPU 4コア×2 (3.14Ghz)  2台

最終的な計画表は以下です。 トータルで60コアとなります。
computer-1.jpg

この計画表と最終のセッティングは変わるかもしれません。

と言うのも、現在、AMD のプロセッサー Opteron 6168 12コア(Magny-Cours) を4ソケットのマザーボードに挿すと、2CPUを使用する場合には問題は無いのですが、4CPUの場合、VREDのレンダリングににおいて2CPUと比較し、スピードが向上しない言う問題が生じているからで、これはどうも、AMDの4CPU間のデーターのやりとり(インターコネクト)がどうも良く無いのではないか? という事で、現在はそのPCのセッティングについては保留となっているからです。
水冷で1000ワットの電源を準備しているので、出来る限り、4CPUのマザーボードを使用したいと思っているのですが、これに関しては、AMDに問い合わせても回答が得られないのでは無いかと思います。
これはアプリケーションによるかもしれませんが、私の様に、自作でサーバーを作る場合、AMD Opteronプロセッサーでのサーバー構築においては、Intel の Xeonプロセッサーでのサーバー構築と比較してより注意が必要の様です。

各サーバー間の接続は、1Gbit イーサーネットで接続します。10Gbit で接続する事も考えたのですが、その様な高速な接続は、リアルタイムで動画映像を、合成/編集したりしない限り、レンダリングスピードには影響しません。
ただし、OSのスピードが影響する事を考慮して、全てのサーバーにおいてSSDを使用します。
また、ブレードサーバーという選択もあるのすが、ブレードにおいては、それぞれのメーカーがマザーボードの形状をPCの躯体に合わせて変えています。ですから、将来マザーボードを変える事が殆ど出来ないという事を考慮して使用しません。

HPのZ600で気を付けなければならない点は、電源が650Wとワークステーションとしては少なく、ビデオカードの電力入力の8ピンのケーブルが足りなく、SLIを組む(グラフィックスカードの2〜4枚差し)どころか、nVidea Geforce480 さえ挿せないという状況です。ですから今回は 6ピンの Quadro4600 を使わざるを得ませんでした。Z800は1000Wの電源で、電源ケーブルも二本出ているのである程度まで拡張出来ます。

このレンダーガーデンにおいて、レンダリングに使用するソフトウエアは以下です。

VRED、KeyShot、Maxwell、Fryrender、3dMax(Mental Ray / iRay)、Houdini(Mantra)、solidThiking、AGi32

これらのリストは、必要に応じて変わりますが、海外においては、大規模なレンダリングサービスが幾つかあり、私の方はそれらと対抗する様な規模のものを構築する予定はありません。

レンダリングサービスが日本においてどの位、必要なのか? は私は判りません。(これはビジネスモデルを余り考慮していません)
これは、VRED / KeyShot / solidThining / AGi32 / nPower / VirtualRig / HDR LightStudio のユーザーさんや、その他のレンダラーを使用している方のニーズに対応する事を含めた試みなのです。

全てのセッティングには、後少しの時間がかかりますが、このブログを読んで、レンダリングサービスに興味のある方がいらっしゃったら御連絡を下さい。

関連ブログ
http://solidthinking.sblo.jp/article/10937674.html?1298664499
http://blog.sakura.ne.jp/pages/my/blog/article/edit/input?id=10937698
http://solidthinking.sblo.jp/article/42421657.html
http://solidthinking.sblo.jp/article/42443323.html
 
 

2011年02月25日

VirtualRig Studio バーチャルリグ スタジオ VS. Photoshop CS5 HDRI

digiarch で取扱いを始めた VirtualRig Studio バーチャルリグ スタジオに関して幾つか質問がありましたので、ここで機能の説明とQ&A をまとめました。


フォトショップでのHDRI作成

フォトショップのプラグインや他のモーションブラーソフトウエアとの比較・色々な調査の結果、VirtualRig Studio バーチャルリグ スタジオを使用する事が、モーションブラーの背景を作る事が圧倒的に簡単です。VirtualRig Studio 同様、フォトショップでもHDRI(=HDR Image)は作れますが、二つのソフトウエアの違いは以下の通りです。

1. フォトショップでブラーを作る際に、VirtualRig Studio の様にカーブの道路に沿ってカーブのベクターラインを描いて、それにブラーをかける事が出来ない。
2. フォトショップでは、車のスピードの合わせてのモーションブラーの程度をパラメター(数値入力)で変える事が出来ない。
3. VirtualRig Studio Pro ではHDRI をエクスポートできますが、その際には、自動的に球体の形状を作る事が出来ますので、Environmental Map(=環境マッピング)として、ブラーをかけたりして、直にレンダリングソフトウエア内で使用出来ます。
vred 1.jpg
球体形状のHDRI

vred 2.jpg
HDRIを背景に使用していない場合

vred 3.jpg
HDRIを背景に使用した場合

Q&A

Q. VirtualRig Studio Lite のレンダリングピクセルは、3000×3000 となっていますが、これを 4000×2000 とかでレンダリングする事は可能ですか?
A. 現在の所、出来ません。そもそもモーションブラーでピクセルがぼやけているので、3000ピクセルを4000ピクセルにしてもさほど変わらないのではないでしょうか? 解像度の変更の可能性については開発者に投げかけていますので、今検討中です。

Q. Liteバージョン から Proバージョンへのアップグレードは可能ですか?
A. はい、差額をお支払頂ければ、いつでも可能です。

Q. アップグレード費用、メインテナンス費用は幾らですか?
A. アップグレード費用は、メジャーアップグレードの際にかかります。次のバージョン2.2は今年の年末辺りに出る予定で、それまでのマイナーアップグレードは無料です。年間のメインテナンス費用はありません。

Q. トライアルバージョンはありますか?
A. 14日迄のトライアルバージョンが用意できます。
http://www.virtualrig-studio.com/download-trial.php

Q. VRED以外のレンダラーでも使用できますか?
A. もちろんです。

Q. 動画でも使えますか?
A. 通常静止画の用途として使用するものですが、フレーム単位でレンダリングをかける事で、短い動画も作れるでしょう。
 
パッケージ構成や価格については digiarch のホームページ に記載致しました。
 

2011年02月24日

bloom(ing)、Glow、Glare ブルーミング、グロー、グレア CGの光の効果

今週、AGi32の導入を検討されている方から質問がありました。
AGi32で、ある乳白色の素材を使ったランプ(天吊り、床置き)の光が ふわっと光っている表現は出来ないか?

それらの効果は、ブルーミング、グロー、グレア と呼びます。

AGi32 は、ラジオシティのレンダリングが基本で、その計算が終わった後、透明、反射、屈折率のあるオブジェクトをレイトレーシングします。
ラジオシティでは、光源から光がふわっと出る様なレンダリングは出来ません。空中にある埃等がある場合には可能でしょうが、埃のパーティクルを計算するのは、非常に高価な計算となるでしょう。
AGi32 のサンプルの絵で、グロー・グレアが見えるものは、フォトショップで後付けした効果です。

VRED においても、グロー、グレアは現時点では出来ません。

それは何故か? と尋ねた所、「グロー、グレア効果は、カメラのレンズ特性に依存するもので、もしそれらの効果を作るとしたら、物理的に正確なものを作らねば意味が無い、それらについては取組を始めている」 という回答でした。
ドイツ人は極めて真面目?!です。

KeyShot、3dMax 等のおけるグロー、グレア効果はビジュアル的なもので、正確なものではありません。
もちろん、それらが良く無いという事ではありません。用途によってはそられは十二分でしょう。
 
もしくは、レンダリング終了後、フォトショップか、動画であれば殆どの合成ソフトウエアでその効果を追加出来ます。


 
posted by james007 at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | VRED レンダラー

2011年02月21日

VRED ver.5.0 の機能リスト

間もなくリリースされる VRED フレッド バージョン5.0 機能向上リストです。

30%!!のレンダリングスピードの向上
マテリアルライブラリーの追加
アニメーションモジュール機能の向上
オブジェクトのスケール機能の向上
FBX でのアニメーションのインポート / エクスポート

半年で、30%のスピード向上をどの様にして達成しているのか? 
なかなか凄い事です。
 
posted by james007 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | VRED レンダラー